Suchmos(サチモス)というバンドをご存知でしょうか?
バンド名から「サッチモ」の愛称でおなじみルイ・アームストロングを連想する方もいるかもしれません(実際サッチモにインスピレーションを受けてこのバンド名をつけたみたいです)
2013年に横浜で結成された日本のバンドなのですが、その音楽やルーツなどに紹介していこうと思います。
メンバー紹介
ヴォーカル YONCE(ヨンス、本名:河西 洋介)
ギター TAIKING(タイキング、本名:戸塚 泰貴)
ベース HSU(スー、本名:小杉 隼太)
ドラム OK(オーケー、本名:Kent Ohara 〈おおはらけんと〉 )
DJ DJ KCEE(ディージェー ケイシー、本名:Kaiki Ohara〈おおはら かいき〉)
キーボード TAIHEI(タイヘイ、本名:櫻内 泰平)
の6人組
事務所はあの「ゲスの極み乙女。」と同じSPACE SHOWER MUSICです。
筆者の偏見もあるかもしれませんが、神奈川県は音楽と生活の結びつきが強くて素晴らしいミュージシャンをたくさん排出しているような気がしてなりません
- サザンオールスターズ
- クレイジーケンバンド
- ゆず
- いきものがかり
等、超メジャーどころだけでも幾つものアーティストがすぐに思い浮かんできますよね!そんな神奈川が生んだSuchmosというバンドを紹介して行こうと思います。
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音楽性・ルーツ おすすめ曲は?
彼らの音楽を聴いてまずソウル・ファンク系のディスコビート系の音楽が好きなんだろうなということを感じました。
若いのにこんな「黒い」グルーヴを出しているなんて何て通好みなんだろうと思っていたら、曲の途中からそれまで淡々とクールなカッティングで16ビートを刻んでいたギターが唸りを上げはじめ歪んだ音でソロを弾き始めたりするもんだからロック方面からの影響も受けてるんだなと…
それなのに曲を通して聴いてみたら、とてもスッキリと洗練された都会的なサウンドに仕上がってるんだから驚きです
どうやらメンバーがジャミロクワイやニルヴァーナに影響を受けてるらしく、そのファッションもジャージ等シンプルな普段着であることからリスペクトしていることが垣間見えますよね。
筆者のおすすめはこれ(YMM)
初めて聴いた時「EW&Fかよ!!」
って思わずツッコみたくなるくらい、ブラックフィーリング満載のビート・カッティング。本当に聴いてて心地よくなるんです。
パッっと聴いて「70年代ディスコだなー」と思ってしまった筆者ですがその透明感のあるヴォーカルとサウンドメイキングから、全然古臭さを感じさせないんですよね!
老若男女問わず幅広く聴ける1曲だと思います!
初の全国ツアー決定!彼らのステージを見逃すな
2013年に結成して2014年からはFUJI ROCK FESTIVALなど数々のフェスに出演して一気に知名度をアップさせてきた彼らの全国ツアーがいよいよ2016年4月から始まります
あまり知名度がない中、数々のフェスで鍛えられてきたパフォーマンスと勢いのあるこのタイミングでの全国ツアーということで盛り上がること間違いなしでしょう。
Suchmosに限らず、こういう「バンドの伸び盛り」の時ってとてもエネルギッシュなステージを見せてくれるんですよね!
Suchmos TOUR LOVE&VICE
フェスのアウェー感から解き放たれたSuchmos初の全国ツアー
地元の横浜でもライブが決まっているみたいで、全国を踊らせてくれることは間違いないでしょう!
2016年もSuchmosから目が離せません!