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GLIM SPANKY (グリムスパンキー)
何やらロックな雰囲気の漂うこの2人組
GLIM SPANKY (グリムスパンキー) というバンドなんです
メンバーは
- Vo.松尾 レミ
- Gt.亀本 寛貴
2人とも1990年代生まれなんです!
OASISやBLURがイギリスのロック業界を揺るがしていたまさにその時に生まれた彼らが、何ともブルージーなロックを歌っているんです
まず、彼らの楽曲のMVを見てみましょう
ワイルドサイドを行け
何とも骨太な印象の本格派ロックです!
まず、耳に残るのは何と言ってもジャニスジョップリンを彷彿とさせる松尾レミの歌声
- 楽曲がいい
- 演奏が上手い
- 音作りが革新的
- 斬新なアイディアやアレンジ
バンドや音楽を評価する基準にも色々あるのですが
「歌声」に関しては本当に天性のものなので、唯一無二の歌声というのは何にも代えがたいアーティストの武器になるんです!
- 桑田佳祐
- 佐野元春
- 浅井健一
大物アーティストからの評価が軒並み高いGLIM SPANKY
まずは松尾のヴォーカルに注目が集まるのですが、彼らにはそれ以外にも注目すべき魅力がたくさんあるんです!
彼らのプロフィールやルーツからその秘密を紐解いていこうと思います!
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どんな音楽から影響を受けたのか⁉︎そのルーツは?
彼らがどのようなアーティストから影響を受けたのか?
ということについて
- pizzicato five
- White Stripes
- The Who
と、言ったバンド・ユニットを挙げています
洋邦・新旧問わずといったところでしょうか
共通点として挙げられるのは1960年代のポップカルチャーに色濃く影響を受けているという点でしょう!
上に挙げたアーティストの中でもホワイトストライプスに関してはGLIM SPANKYとの共通点が多々あるような気がしてなりません
- ルーツとしてブルース・ロックの影響を受けていること
- 2人組のユニットであること
- 古い音楽をリスペクトしつつ焼き直しではなく独自の最新の音楽であること
という点が彼らの共通点でしょう
The White Stripes
Seven Nation Army
Seven Nation Armyは21世紀初頭のロックシーンにおける最重要ギターリフの称号を与えても良いのではないかと個人的に思っています
GLIM SPANKY は日本の音楽シーンの中でロックバンドとしての存在感が備わった数少ない貴重な存在だと言えるでしょう
White Stripesのようにフォロワーに影響を与えられる存在になっていくような気がしてなりません!
松尾、亀本の使用機材・ギターは?
GlIM SPANKYのメンバーそれぞれの使用ギターを見ていきましょう
まずはギター亀本のメインギターであるレスポールなんですが…
渋いの使ってますねー
Gibson Les paul deluxe
ゴールドトップのレスポールをチョイスするというのはロックが好きな証拠ですね!
1960年代あたりのロックギタリストがこぞって使用したこのモデル
最大の特徴は何と言っても搭載しているミニハムバッカー
レスポールと言えばハムバッカー2つを搭載していることが普通なんですが、レスポールデラックスに関してはP90だったり亀谷が使用しているようなミニハムを搭載していたり一風変わった作りが特徴になっています
ハムにもミニハムにもそれぞれの良さはあるのですが、ギタリストの心理からすれば
- 少しでも他の人と違うサウンドを出したい!
- 唯一無二のサウンドに近づきたい
もうこの1点に集約されていると言って良いでしょう!
とりわけ反骨精神の高いロックギタリストにとって
「あの人のサウンドに近いよね」とか「誰々のギターのフレーズに近いよね」
とか言われるのがとっても嫌な生き物なんです!
結果、個性的なサウンドがバンドの個性となるケースが多いのですがGLIM SPANKYに関してもそう言った要素があることは確実でしょう!
Ricken Backer 330
松尾が使用しているのはRicken Backer 330
リッケンバッカーの代表機種と言っても良いこのギター
やはり亀本というリードギタリストがいることを考えるとこのチョイスは理にかなっていますよね!
ビートルズのジョンとジョージ、ポールウェラーなどの60年代に頭角を現したロックアーティストも個性的なサウンドとルックスに魅せられてリッケンを使っていました。
その時代に対するリスペクトもあるでしょうが、実際に弾いてみるとやはりその個性的なサスティンの少ない荒々しいサウンドはGLIM SPANKYのようなジャンルの音楽にはぴったりとハマるんですよね!
自身の求める音楽をよく分かっているからこそのギターのチョイスですね!
まとめ
21世紀の多様化した日本の音楽シーンにおいて
脈々と続いているロックを体現してるGLIM SPANKY
- アーティスト写真
- 衣装
- 使用ギター
そのマインドに至るまでしっかりとしたコンセプトのもと活動をしている彼らは場合によっては特異な存在に映るかもしれません
しかし、時代を音楽によって切り開いてきたアーティストは皆
- 「なんだこれ?」
- 「聴きなれない音楽だな」
という評価を押しのけて、自分たちのジャンルを確立していきました
GLIM SPANKYもきっと彼らにしか奏でられない音楽を追求し、日本のロックシーンに風穴を開けてくれるのではないかと筆者も期待しています!
最後まで読んでくださってありがとうございました