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泉まくら
泉まくらというアーティスト、知っていますか?
「え?誰?テレビとかで見かけないけれど…」と思われたそこのあなた!正解です!
テレビ等のメディアでの露出はほとんどないのですが、コアな音楽ファンの中でじわじわとその認知度を広めてきた
福岡県在住の女性ラッパーなんです!
インターネットが普及してからというもの、地方在住にもかかわらず全国区の知名度を誇って良質の音楽を発信しているアーティストが増えてきたな…という印象ですが
泉まくらもその中の代表格と言えるようなアーティストだと言えるでしょう
地方でくすぶっている場合じゃない!
日本の音楽シーンの中心は東京なんだから、東京のライブハウスで活動して一旗揚げてやるぜ!
というのは一昔前までの夢見るミュージシャンのよくあるパターンだったわけですが
(筆者も例によって、東京に行きましたから…)
今や21世紀
- 交通事情も一昔前とは全然違いますし
- 自宅で、高いクオリティで録音できたりするそんな技術も確立されているし
- 何より音楽を発信するためのインターネットがもはや世界的なスタンダードになっています
そんな21世紀の日本の音楽シーンが生み出した才能あるアーティスト、泉まくらについて紹介していこうと思います!
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気になるプロフィール、顔写真は公開されているの?
と、ここまで期待を煽っておきながら
そもそも顔写真は?プロフィールは?どうなってるの?
と、思われた方もいるでしょう
ネットで探せど探せど独特なタッチの女の子のイラストばかりがヒットするばかり
実は彼女「福岡県在住」ということ以外
一切のプロフィール・顔写真等を公開していません!
確かにメジャーアーティストの中でもビジュアルを公開していない人達っていますよね!
(有名どころだとGReeeeNとか)
ビジュアルやプロフィールを公開しないというのにはアーティストによって様々な理由があります
- 他の仕事と掛け持ちをしているため
- レコード会社の戦略のため
という場合もありますし
「ビジュアルがあまり良くないからあえて公開しない」というようにデメリットである部分を補うために敢えて公開しないようなケースもあったりするようです
(筆者はこういうパターンはあまり好きではありませんが…)
では、泉まくらはなぜプロフィールや顔写真を公開していないのでしょうか?
あくまで筆者の推測にすぎませんが
彼女の音楽やMVを聴いたり見たりしていると
- ヒップホップ寄りのアレンジの楽曲
- 女性でありながらラップという手法で表現している
- 女の子の日常を切り取りながら、少しだけ過激な描写で描いている
というように女性でありながら、過激な表現方法を選択しているように感じるのです
- そんなヒリヒリした部分をより聴き手に明確に伝えるために
- 聴き手がそれぞれにイマジネーションを働かせて彼女の世界観を独自に解釈してもらうために
敢えてプロフィールや顔写真を公開していないのではないでしょうか?
ちょっと想像してみてください
若くて可愛いルックスの女の子がいて、仮にこんなプロフィールだったとしましょう
- 〇〇県出身
- 23歳
- 〇〇高校出身
- 身長157センチ
- 体重は非公開
世の中ってのは変なもので、可愛い女子がプロフィールを公開して音楽活動をしてしまうと
音楽以外の事が注目されちゃったりするんです
- 誰と付き合っているのか?
- 本当に楽曲を作っているのか?
- 高校時代はどんな性格だったのか?
全然音楽に関係ないですよね!
アーティスト志向が強い人ほど、こういうゴシップネタが嫌いな傾向があると筆者は思います
- 音楽だけを聴いてほしい!
- 自分の表現だけに注目してほしい!
と言った強い思いや、自分の音楽に対する絶対的な地震から顔写真やプロフィールを公開していないのかもしれませんね!
所属レーベルは?アートワークを担当しているのは?
そんな泉まくらが所属しているのは
術の穴(すべのあな)という音楽レーベルです!
- 禁断の多数決
- DOTAMA
- nagaco
オリコン上位に食い込んでくるようなJ-popやロックのアーティストを抱えているレーベルとは一線を画している音楽レーベルだと言えるでしょう。
アート寄り・そしてアングラ路線、だけれども本物志向
一般的なメジャーレーベルからはなかなかリリースができないような個性的な作品を生み出しているアーティストをたくさん抱えているレーベルです
所属するアーティスト同士のコラボも頻繁にあるようで、音楽シーンの中において独特の存在感を放っているレーベルなんです
MVのイラストって誰が書いてるの?
さて、彼女の作品に欠かす事ができない独特な雰囲気のイラスト
一体誰が書いているのかというと大島智子さんというイラストレーターの作品なんです
可愛いんだけれど、どこかアンニュイな女の子の日常を描いたイラストが特徴ですよね!
彼女もネットを通じて自分の作品を発信している、いわゆる新しい世代のアーティスト
- 泉まくらさんは音楽で
- 大島智子さんはイラストで
手法は違うけれども何かお互いにインスピレーションを感じたのでしょうか?
- 泉さんの音楽が大島さんのイラストの認知度を高めることになるし
- 大島さんのイラストが泉さんの音楽の聴き手により想像力を与えます
win-winの関係ってこういう事ですよね!
まとめ
泉まくらさんに関して
- 独特の表現方法
- 独特の楽曲・リリック
- 独特の露出
だなぁ、と感じている筆者ですが
彼女が音楽として切り取っているのって些細な女の子の日常だったり気持ちだったり誰しもが持っている気持ちなんだと思います
時代が変わるにつれて音楽のスタンダードというのは常に変化していきます
泉まくらさんのようなアーティストが
我々が「新しい」と思える斬新な表現をどんどんと生み出していくことによって、よりこれからの音楽シーンが面白くなっていくのではないかと思います!
もしかすると、筆者は「斬新だな」と思っているだけで
若い世代の女性からすると「分かる、分かるよなぁ」なんて
とても共感できるような表現方法なのかもしれません!
と、考えると
これからもきっと面白い表現をしてくれる新しいアーティストが出てくるんだろうなと思ってワクワクしてしまいます!
泉まくらさんのこれからの活動や、新たな表現に要注目ですね!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!