Contents
レキシとは?一体何者なのか?
「アフロヘアーに着物」というミスマッチな出で立ちのレキシというアーティストをご存知ですか?パッと見た感じ「お笑い芸人なの?」と思われる人もいるかもしれません
いやいやいや…
実は彼、キャリアが20年になる本格派ミュージシャンなんです!
公開されているビジュアルをいくつか見てみましょう!
うーむ、全然説得力がありません…
この画像のみを見ている限り、音楽との関連性が全然見当たりません(笑)
でも騙されてはいけません!
1997年にSUPER BUTTER DOG(スーパーバタードッグ)というバンドのキーボーディストとしてメジャーデビュー
その実力や高い音楽性を認められ忌野清志郎や椎名林檎、星野源など数々のアーティストのサポートを勤め上げてきた「歴戦の強者ミュージシャン」なんです!
アフロヘアーの存在感は抜群ですが、真面目にキーボーディストやっていますよね!
ですが、下のアーティスト写真を改めてご覧ください!
ますます謎は深まるばかりですね(笑)
彼は一体どのようにしてこの方向性に行き着いたのでしょうか?
レキシというアーティストについて、とことん掘り下げていってみようと思います!
スポンサードリンク
プロフィールを紹介、様々なアーティストとコラボ
- 本名:池田貴史
- 愛称:イケチャン
- 生年月日:1974年2月15日
- 出身:福井県
- 事務所:Laughin
筆者と同じ世代の音楽ファンやミュージシャンであれば「レキシ」としての彼よりも「バタードッグのイケチャン」として馴染みが深いという方も多いのではないでしょうか?
そもそもレキシというユニット自体は1997年から存在していたようで、その活動を本格化させて音源を作り始めたのが2005年、満を辞して音源をリリースしたのが2007年なんです!
その後SUPER BUTTER DOGが2008年に解散してからはレキシとしての活動を自身の中心に据えるようになっていったようです
2015年にはSUPER BUTTER DOG時代にも成し得なかった日本武道館での単独公演も実現
最近ではドラマや映画にも出演するなど、その勢いはとどまるところを知りません!
彼の活動の中で特筆すべきは共演・コラボしたミュージシャン、サポートしたミュージシャン、楽曲提供したアーティストの顔ぶれが凄すぎるところ
- 忌野清志郎
- 椎名林檎
- スネオヘアー
- 中村一義
- 斉藤和義
- 星野源
- 怒髪天
- 私立恵比寿中学
- チャットモンチー
- 関ジャニ∞
ロックの大御所からアイドルまで「どれぐらい守備範囲広いんだ!」と言いたくなるくらい色々な年代の色々なジャンルのアーティストと関わっているんです
つまり
彼の音楽性やキーボード奏者、作曲家・プロデューサーとしての実力が日本でもトップレベルにあるということを証明しているようなものなんです
ステージの上で目立っているだけの「何だか面白いおじさん」というだけではこれだけの錚々たるメンツとコラボレーションするということははっきり言って不可能ですからね
面白いだけじゃない本格的な楽曲、彼の音楽のルーツは?
きらきら武士
彼の代表曲、きらきら武士のMVです
ポップでキャッチー、さらに歌詞が面白くて音楽的なレベルが高い
世の中にありがちな「面白い曲」や「コミックバンド」はお笑いの要素が強すぎて、音楽的な方向から検証してみると全然面白くなかったり、アレンジが単純すぎて何度か聴いているうちに飽きてしまうというパターンが多いように思うんです!
しかし
レキシの楽曲って「面白さ」と「音楽的なレベルの高さ」が両立しているんです!
きらきら武士を例にとってみると、ディスコ系のアップテンポな四つ打ちビートにのせてド派手でファンキーなギターやキーボードが楽曲を華やかに盛り上げている上に椎名林檎をフィーチャーして楽曲がこれでもかというぐらいキラキラと輝いているように聴こえます
こんなにオシャレな楽曲なのに、歌詞は戦国時代を連想させるようなワードを連発するという荒技!
こんな芸当、彼にしかできないでしょうね!(笑)
こんなにも面白くて、しかも聴いていて飽きずにいつまでも心地よい音楽を作り出すことのできる彼のルーツって一体どんな所から来ているんでしょうか?
突然ですが、前項で紹介した通り彼は福井県の出身です
何を隠そう筆者も福井県を中心に音楽活動をしていました
実は福井の人ってとても面白くて気さくだし、何より考え方がぶっ飛んでいる人が多いんです!
イケチャンの音楽的なルーツって福井にあるんじゃないか?と筆者は睨んでいます!
筆者も福井時代にお世話になったことがある、とある高校の吹奏楽部の先生がいるのですがその先生がファンクの権化のようなぶっ飛んだ先生だったんです
日本一ファンキーな吹奏楽部指導者として日本一のファンキーな吹奏楽部を率いている地元では知らない人はいないぐらいのファンキーな先生でした
何気なくテレビを見ていたら、そんな先生とイケチャンが一緒に笑いながら音楽について語っている番組をたまたま見かけることがありました
ファンクの権化のようなファンキーな先生の愛弟子だったイケちゃん、彼の音楽性は福井県という土地柄とファンキーな指導者によって育まれていったものなのかもしれませんね!
まとめ
高い音楽性とエンターテイメント性を兼ね備えた唯一無二のアーティスト
最近ではドラマにも出演して話題になっているようです
やっぱり見た目のインパクトが大きいですよね、予備知識がなくてもこの写真を見れば「この人は只者ではないな!」と思うはずです(笑)
彼の才能や音楽性、ユーモアが滲み出ているような気がしてなりません!
筆者も実際に彼のライブを体験したことがあるのですが、本当に芸達者だなと思った記憶があります
一度ステージに上がるや否や
- そのド派手な存在感で見ている人を魅了して
- MCでは途切れることのないマシンガントークで場を盛り上げて
- さらにそのルックスからは想像できない本格的な楽曲とヴォーカルで聴いている人も魅了して
- 最後には側に置いてあるキーボードを鬼神のように弾きまくって、観客を圧倒して
なんてマルチな人なんだろうと感動すら覚えました
レキシとしての活動や、キーボーディストやプロデューサー・作曲家としての活動、さらには俳優としての活動と八面六臂の活躍を見せているイケチャン!
これからの彼の活動から目が離せませんね!
世間をあっと言わせるようなユーモア溢れる作品を世に送り出してくれたり、ライブなどを通して観客を心の底から楽しませてくれることでしょう!
楽しみですね!
最後まで読んでくださってありがとうございました