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C&K(Clievy & Keen)
この2人組、誰だか分かりますか?
C&K(シーアンドケー)というユニットなんですが、この風体を見ると一瞬「お笑い芸人なのか?」と思った方もいるかもしれません(実際に筆者も思いました…)彼らはれっきとしたアーティスト、男性2人組のボーカルユニットなんです!
男性2人のボーカルユニットというくくりだと、近年世に出ているアーティストが少なかったような印象を受けます、が…過去の音楽シーンを振り返って見ると色々思いあたるグループがいますよね?筆者の世代ならチャゲ&飛鳥はテッパンだし、2000年代初頭にはテレビのオーディション番組から世に出たCHEMISTRYも素晴らしい歌声でリスナーを魅了しました。
決して新しいスタイルではないけれど「最近こういうグループいなかったよなぁ」という感のあるC&Kですが、何やら普通のミュージシャンとは違う個性を持ったグループだということが分かってきました!
プロフィールを紹介!音楽のルーツは?
まずこのC&Kというユニット名、なんの略かと言いますと
Clievy & Keen (クリビー アンド キーン)なんですって!メンバーの芸名をそのままユニット名にしたんですね!もしかしてアメリカのソウルミュージックの大御所 Sam & Daveのオマージュなのかな?
なんて深読みしてしまった筆者ですが、ユニット名からしてセンスを感じるし、彼らと同世代だからなのか親近感すら覚えます!そんな彼らのプロフィールを簡単に紹介していきましょう!
Clievy (クリビー)
- 本名:関 一(せきはじめ)
- 出身:栃木県小山市
- 血液型:A型
Keen(キーン)
- 本名:池田 泰盛(いけだたいせい)
- 出身:鹿児島県鹿屋市
- 血液型:A型
栃木と鹿児島出身なんですね!一見何の接点も無いように見えますが、2人とも文教大学の出身だという情報がありますので、音楽サークルで知り合ったのかもしれません
wikipediaを見ていると何やら面白いことが書いてありましてね
ディスコ、ファンク、ソウル、レゲエなどのなどのブラックミュージックから、フォークや1980年代の歌謡曲まで幅広いジャンルを2人の感性でミクスチャーにした「JAM」(ジャム)と呼ぶ音楽スタイルを確立中である。また自らをあらゆるカルチャー(音楽、ファッション、お笑い、他)のジャンルの垣根をぶち壊す「ジャンルバスターズ」とネーミングしている。
面白いですね!新しいジャンルを確立しようとしているみたいです!どうやら筆者の読みが当ったのかブラックミュージックにも影響を受けているようで、彼らの甘い歌声や耳馴染みの良いメロディーはこういう所からの影響なんだなと妙に納得させられます!
さらに音楽一辺倒では終わらず、ステージにエンターテインメント性を取り入れて新しいジャンルを切り開こうというスタンスはとても面白いですよね!
なるほど、今までの男性2人組のボーカルユニットとの違いはこういった所から滲み出てくるのモノなのかもしれませんね!
ドラマの主題歌に抜擢された「ドラマ」がアツい!
それでは満を持して彼らの楽曲を聴いてみましょう!
ピアノの4つ打ちから始まったかと思えば、フロアタムのビートが曲をうねらせて、待ってましたとハモンドオルガンがブラックなテイストを織り交ぜて…
Keenさんのヴォーカルが曲に命を吹き込んでいったかと思えばあっという間にサビに到達!2人のユニゾンでのハイトーンはとっても綺麗で鳥肌が立ってしまいました!
めっちゃいいじゃないですか!
MVをずっとみていたら所々でミュージカル映画のように繰り広げられるダンスも最高!と耳で楽しむだけではなく視覚的にも本当に楽しませてくれるユニットなんだなと再確認できました!
まとめ
2人ともイイ男だし斜に構えてカッコつけてれば二枚目路線でも十分にやっていけそうなのに、敢えて面白いアーティスト写真を公開してみたり、ライブや MVではコミカルな一面を見せてみたり…二枚目半から三昧目路線を進んでいるようにしか見えないC&Kですが
冒頭でも触れましたが、他のアーティストとの差別化という点で考えるとこの路線って「いるようでいなかった立ち位置」だなと思います!もし彼らが二枚目路線でラブソングばっかり歌っていたら「CHEMISTRYの二番煎じ」になっていたかもしれないですもんね!セルフプロデュースって大事だなと思います!
ドラマの主題歌にも抜擢されてこれからの活躍が期待されるC&K、世の中をアッと言わせるような面白いことをやってくれるような気がしてなりません!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!