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のび太(ex WHITE ASH   THE LITTLE BLACK)

2017年に惜しくも解散してしまったWHITE ASHのギターボーカルのび太 (現在はTHE LITTLE BLACK)

そのルックスからは信じられない骨太なギターサウンドと洋楽を彷彿とさせる英語詞、まるで洋楽のようなメロディを歌い上げるその姿は日本の音楽シーンに置いて異彩を放っていました!

初めてWHITE ASHを見たとき、まずそのルックスに驚かされ、レフティでストラトを弾きまくるその姿にさらに釘付けになり、最終的にその骨太なギターサウンドに惚れ惚れとしたのを今でもよく覚えています。オールドロックのファンであればきっと誰でも反応してしまうような野太くてザラッとした耳ざわりのギターサウンドですが、現代の音楽シーンにおいてはなかなか耳にする機会がないように思います。

それもそのはず、現在はレコーディングやライブの現場においても100ワットのアンプを大音量で鳴らすということがほとんどありません。性能の良い小型アンプやアンプシュミレーターなどが続々と出てくる中で残念ながらその役割自体が無くなってきているのかもしれません…

そんな中、のび太は一貫してロックサウンドを追求しながら現代でも通用するスタイリッシュなサウンドを鳴らすことができる数少ないアーティストの1人だと思います!彼の作品や使用機材を分析しつつ、骨太ロックギターサウンドをとことん追求していこうと思います

最後までお付き合いくださいね

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WHITE ASH時代に確立されていた骨太ロックサウンド!

Yellow (WHITE ASH)

いやぁ、気持ちいい!ロックバンドのお手本のようなツインギターのアレンジですね。ギタリストの山さんがギターリフを弾き始めて、のび太がそれに続いてほぼユニゾンでギターリフを弾き始めるんですがその瞬間に楽曲がパッと明るくなって曲の始まりを告げているようですね!

頭に残るのはギターのフレーズとサビのOH~~~~というコーラスぐらいじゃないですか?このシンプルさこそがロックの醍醐味ですよね!小難しいコード進行もなければ、複雑な内容の歌詞も何もありません!「これがロックだぞ!聞いてみんかい!」と言わんばかりの衝動、ロック純度100パーセントな楽曲です

でもって、やはり曲を彩るのは2本のギターサウンドなんです。山さんはテレキャスターを使ってかっちりとしたリズムを刻んでいます。歪みも少なめでアンサンブルを影で支えるようなそんな音色ですね!それに対してのび太のサウンドは「凶暴だけれど洗練されている」まさに現代のロックサウンドだなと思います

中低域はテレキャスターがカバーしているので、主に高音から中音域が得意なストラトキャスターのサウンドがとても映えています!のび太のギターサウンドって歪んでいるのに線が細くないんですよね!ギターを弾いている姿もそうなんですがジミヘンの現代日本バージョンってところですかね

「凶暴なサウンドと見た目のギャップ」これがのび太の最大の武器だと言っていいでしょう

では、どのようにしてこんなサウンドを作り出しているのでしょうか?

気になる使用機材を紹介!サウンドメイキングの肝はアンプ直

まず紹介するのは、お馴染みホワイトのストラトキャスターです!残念ながら詳しい年代とかスペックまでは分からないのですがヴィンテージではなく現行のモデルのモノだと思われます

Fender ストラトキャスター

ローズウッド指板なので、粘り気のあるサウンドが歪んだ時にザラッとした質感になりそうですね!カッティングよりもストロークを多用しているのでメイプル指板のモノよりもローズウッド指板の方がロック向きのサウンドメイキングに向いているかもしれません

Orange OR-100

出ましたねオレンジのヘッド!このご時世にこんな重たいアンプヘッドよく持ち歩いて使うよなぁ…と感心してしまいます、それだけ音にこだわりがあるという証拠ですね。粘り気のあるサウンドを作ろうと思ったらやっぱりオレンジ!マーシャルよりも歪みの目が荒く独特なサウンドを作ることができるこいつ、ヘッドをオレンジにしたってことは「歪み具合」に相当こだわっているんじゃないか?ということが推測できますね!

Marshall 1960A

でもってキャビネットがマーシャルなんですね!やることがエゲツないわ、この人(笑)敢えてオレンジのキャビを使わずに音ヌケの良さそうなマーシャルのオールドタイプのキャビを使うなんてギターマニアの常套手段じゃないですか!セパレートタイプのアンプを使う場合、サウンドのマッチングという観点から同じブランドで統一することがほとんどですが、こうやって異なるブランドのキャビとヘッドを使用することによってとても珍しいサウンドを作り出すことができるんです

筆者はマーシャルのヘッドにオレンジのキャビネットを使っていましたが、のび太はその逆!オレンジのヘッドで歪みの具合を調整し(プリアンプ的に使っているのかな?)マーシャルのキャビで音の塊をぶっ飛ばしてやろうという魂胆なのでしょう。筆者も様々なバンドのギタリストを見ているけれど、この組み合わせで使っている人見たことありません!目の付け所が普通のギタリストとは違いますね

伝家の宝刀、アンプ直繋ぎ!

そしてのび太のサウンドメイキングに置いて最も特筆すべきなのはエフェクターを一切使わずアンプに直接繋いでいるという所です!ジミヘンですらファズとかワウとか色々使っているのにのび太はアンプ直なんです!

どれだけ良いシールドやパッチケーブルを使っても、スイッチャーを使って音の劣化を最小限にしようとしても、ギターとアンプの間に何か繋いでしまえば音が劣化してしまうという現象は防ぐことができません!最も男らしいセッティングだと言えるアンプ直繋ぎ

ギタリストによってはサウンドが大味になりすぎたり制御しにくくなるからという理由で敬遠する人もいますけれど、そもそもロックサウンドを作ろうというのだからサウンドは大味でいいし、制御する必要も全くないですからね!目に見えない音の塊を体で感じることによってギタープレイもより躍動的になること間違いなし、のび太のサウンドメイキングの肝とも言える部分です!

まとめ

THE LITTLE BLACK ドロミズ

WHITE ASH解散後、現在は3ピースバンドであるTHE LITTLE BLACKを結成して精力的な音楽活動を再開したのび太。WHITE ASHは4ピースバンドだったことを考えると、よりシンプルなロックサウンドを追求しているのではないかと考えられます。THE LITTLE BLACKは日本語詞のみのバンド、サウンドはシンプルだけれどメッセージ性の強い音楽を作ろうとしているのではないでしょうか?

一昔前ほど、方向性の違いとかなんとかでメジャーなロックバンドが解散するという話を聞かなくなったような気がしますが。のび太には自身の音楽についてきっと強いこだわりがあるはずです!色々な大人の事情に縛られず、これからも唯一無二のサウンドで独自の世界を切り開いていって21世紀のロックギターシーンに新たな革命を起こしてほしいですね!

最後まで読んでいただいてありがとうございました



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