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突然ですが、この人物をご存知ですか?

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今は亡きロックのカリスマ、NIRVANAのギターボーカルを担当するカート・コバーンです

1990年代前半、アメリカでNIRVANA以降の音楽の流れを決定的に変えてしまうほど影響を与えたグランジブームの立役者でもあります。

さて、そのカート・コバーンが着ている何やら怪しげなモンスター?キャラクター?が描かれているTシャツ、このTシャツも彼(カート)が愛用したことによって有名になったのですが、このイラストを描いたのは一体誰なんでしょう?

 

実はこのイラストを描いたのはダニエルジョンストンというシンガーソングライターなんです。

 

あまり知られていないことなんですが、ダニエルジョンストン自身も曲を作って歌ったりリリースしたりしている世界的なアーティストなんです!

Daniel Johnston ダニエル・ジョンストンとは?

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もったいぶってしまいましたが、彼がダニエルジョンストンです。

はっきり言ってしまうと太った中年のおじさんなんですが単なる太ったおじさんではありません

1980年代から音楽活動を開始、音楽だけではなくイラストレーターとしても活動。数々の作品を世に送り出し続け、2005年には彼の半生を描いた映画「悪魔とダニエルジョンストン」も公開されている

れっきとした世界的なアーティストなんです

カートコバーンを始め、トム・ウェイツデヴィッド・ボウイなど世界的なミュージシャンから愛されているミュージシャンズミュージシャンなんですね

 

「じゃあ何であまり有名じゃないの?」という情けも何もない発言が聞こえてきそうですが…

 

実は彼の曲・CDはあまり売れてないんです…

「売れてないジョン・レノン」なんていう悲しい肩書きもあるくらいなんですが

 

ですが、筆者は声を大にして言いたい!!

売れている音楽だけが素晴らしい音楽だとは限らない

 

確かに売れている音楽には色々な優れた要素が詰まっていると言って良いでしょう

  • 良いメロディー
  • 多くの人々が共感できる歌詞
  • 素晴らしい演奏
  • 素晴らしい音質

これらに加えて付加的な部分が付いて売れるというケースもあります

  • 演奏している人のルックスがいい
  • ドラマのタイアップである
  • 握手会のチケットが入っている

決して否定的なことを言うわけではありません!

ミュージシャンやアイドルは自分達の曲を聴いてもらうためありとあらゆる努力を惜しみません、そのために衣装やルックスを研究したり、ドラマのタイアップで使ってもらうためにマネージャーが日夜テレビ局に営業活動をしたり

涙ぐましい努力があってアーティスト達の楽曲が我々の耳に届くのです

 

話を戻しまして… ダニエルジョンストンは太った中年のおじさんです。

歌も上手ではないし、ギターもたどたどしく、カセットテープに自分の曲を録音して街角で演奏して売ったりしていました。

バカ売れはしないだろうな…と思います

でも彼の音楽の素晴らしいところは、そのピュアな人間性をそのまま投影した美しいメロディと無駄を省いた本当にシンプルなアレンジなんです。

パッと聞くとなんだかふにゃふにゃした印象を受けるかもしれませんが、聴き込んでいくうちにそのキラキラとした彼の世界観に引き込まれてしまうかもしれません

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オススメのアルバムは?

1990(1990年)

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見てください、このジャケット

ダサくないですか?

100人が見たら99人はジャケ買いしようとは思わないでしょう。

 

しかし、内容は素晴らしい

1曲目の”Devil Town”が圧巻です

I was livin’ in devil town  私は悪魔の街で生きてきた

この1行で筆者はやられました。

良い曲ってたった一言で聴いた人を惹きつけられる力を持っていると思うんですけれど、日本人の筆者が聴いてもこの出だしは凄いなと思いました。

英語なので色んな解釈はあるでしょうが、このフレーズを聴いた時にダニエルジョンストンの住んでいる世界に連れて行かれたようなそんな気分にさせられました

Is And Always Was (2009年)

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ダニエルジョンストンのオリジナルアルバムの中では最も新しい作品です。

ギターと歌だけのシンプルさが彼の特徴でもあり魅力だったのですが、このアルバムではリズムセクションが入っていたりよりアレンジの幅が広がっています

21世紀に入って、彼も表現の幅が広がってきたのでしょうか?

アレンジの幅が広がったことによってアルバム全体に起伏が付いてとても聴きやすいアルバムになっています、もしかするとこのアルバムから聴けば違和感なく彼の音楽の世界に馴染めるのかもしれません(初期の作品はかなりディープなので…)

まとめ

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ここまで彼の音楽の特徴やアルバムを紹介してきましたが、実は彼躁鬱病なんです

精神を病みながら自宅の地下室で創作をし、入退院を繰り返すという壮絶な人生を送っているんです。

「世界一ピュアなおっさん」と言われ、活躍がクローズアップされるダニエルジョンストン

自分と向き合い、病気と向き合いながら創作を続けることで自分の中の悪魔と戦ってきたのかもしれませんね

常人には計り知れない彼だからこそ、独特な音楽やアートを創り出せるのかもしれません。

 

マウンテンデューとジョンレノンをこよなく愛する孤高の天才アーティスト

ダニエルジョンストンはアートの本質を表現することができる数少ない人物だと言えるかもしれませんね!

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