2019年も暮れに差し掛かり、メディアでは紅白歌合戦のニュースが飛び交うようになってきました!例によって2019年に活躍した歌手やアーティストにスポットが当たり、大晦日が近づくにつれてその期待度は高まり続けます!
音楽が大好きな筆者としては、これは素晴らしいことだなぁと毎年思うんです
スポーツや格闘技、バラエティやお笑い等いろいろなジャンルで一流の人たちが一年の納めということで大晦日にいろいろなイベントやらテレビ番組等の企画でしのぎを削る中
何やかんやあるけれど大晦日はコタツに入って紅白見るのがいいよなという、もはや年中行事のような扱いになっているテレビ番組なんて他に存在しませんしね!
ネット上で飛び交っている
最近の紅白は何だかねぇ… とか
紅白はもっとこうあるべきだ! とか
もう全然見る気しねぇーし! とか
こういう辛辣な意見というのも、それだけ日本国民が紅白歌合戦に期待をしているからだと考えればものすごく納得がいきます
アラフォーのギタリスト目線で楽しむ紅白歌合戦
さて、何を隠そうこのブログを書いている筆者は昭和生まれのアラフォーギタリストです!
若かりし頃は「尖ってりゃ偉い」と思って何かにつけて反抗していたものですが、ここ数年はイイものはイイ!ということでテレビに出ているアーティストを変な色眼鏡で見てしまうということもなくなりました
フラットな視点で色々な物事を見ることによって本当に色々な角度から物事を楽しめるようになってきたんじゃないかと思うのですが、歌手やアーティストについてもそんな感じで楽しめるようになってきた昨今です
2019年も紅白出場者予想!という情報が出回るようになってきましたが、その中から筆者のアンテナに引っ掛かったアーティストを何組か独自目線で紹介してみようと思います!
覚悟してお付き合いくださいね(笑)
GLAY
まず紹介するのは、筆者の世代にはあまりにもお馴染みすぎるバンドGLAY
今さらGLAY?なんて侮るなかれ、そして今の若い世代の人たちってGLAYをどのように認識しているんでしょうね?
ところで、このアーティスト写真…
「何かおかしい」と思いませんか?だってGLAYですよ!
GLAYが赤色の上下を身にまとってるし!
泣く子も黙るリーダー、TAKUROが「旗」持ってるし!
ありえません!
GLAYと言えば…
コレでしょ!
衣装とか写真はモノトーンなイメージでビシッと決めて
4人全員がクールにカメラ目線で
そんでもって「BELOVED」とか「ずっと2人で」とかを歌って
こんな感じでしょ!
ほんでもって最新アルバムのタイトルが
NO DEMOCRACYですってよ!
何でこのタイトルになったのかって…
「未だ民主主義が確立されていない理想とは程遠い現実がある」
という意味が込められているそうですよ
GLAYも時代と共に進化し続けているってことでしょう、U2のように「政治的メッセージを発信していこう!」ということなんでしょうかね?確かに、成熟したビッグバンドでないとこんなに大きなメッセージって発信できないでしょうし、現代日本でGLAYだからこそ発信ができるメッセージなのかもしれません
そんなGLAYが何年振りかに紅白に出場…
どんなステージを展開するのか?どんなメッセージを発信してくれるのか?
楽しみでしかないですね!
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スピッツ
続いて紹介するのは、これまたお馴染みのスピッツ
スピッツのアー写、昔のGLAYみたいやないけ!
と、思ったのは筆者だけじゃないはず(笑)
特にギターのテツヤさんなんて…
ターミネーターみたいじゃないですか?
…と、冗談は程々にしておいて
朝の連続テレビドラマ「なつぞら」の主題歌を担当していたスピッツが満を辞して紅白歌合戦への出場が内定したみたいです!
ドラマの主題歌の「優しいあの子」は、まさにスピッツ節!ギターのアレンジを聴いていると本当に優しいクリーンのアルペジオとか、クランチ気味のサウンドでのソロとか、スピッツの十八番だよな〜という感じだし…
マサムネさんなんて見た目も歌声も全く劣化していないし!
変化し続けるというのもとても大事なことだと思うのですが
芯がぶれないというのも同じぐらい大事だと思うしとても難しいことだと思います
今まで紅白に出た事が無かったというのが不思議なぐらい実力も実績もあるスピッツ、きっと年末の大舞台でもいつもと変わらない素敵なステージを見せてくれるのでしょう
スピッツが出番の時は「噛み締めるように」画面を見つめていたいですね!
BiSH
さてさて、お次に紹介するのは
楽器を持たないパンクバンド、ことBiSHです!
いやいやいやいや、NHKさん思い切りましたね…
2019年の紅白にBiSHが内定しているなんて…
しかも、2019年の紅白にはAKB48が出ない!という情報が流れている中でのBiSHですからね
正統派のAKB48が出場せずに、自称「パンク」のBiSHが出場するなんて…
反骨精神剥き出しになってきましたねNHKさん!
メジャーデビューする前には「新生クソアイドル」という肩書きで活動してかなり過激なステージングやパフォーマンスで頭角を表してきた彼女達、メジャーデビューしてからは流石にそんなパフォーマンスはできなくなったようですが、それでも内に秘めているパンク精神ってのはやっぱり滲み出てきちゃうもんで、筆者はそういう所が好きだったのでずっと注目しているグループでした
このミュージックビデオなんて…
コレ、馬糞をぶちまけられているんですよ!
さらに、最近TV番組でも紹介されていましたが彼女たちの楽曲には「下ネタ」と言っても差し支えのない、テレビでは「ピーーーー」ってなっちゃう単語がビシバシと歌詞の中に盛り込まれているんです
紅白でどんな曲やるんだろう?
彼女たちについては、この一言につきますね!
矢沢永吉
そして…
とうとう御大がやってくるんです
矢沢永吉さんが紅白にやってくるんです!
これ、マジで見逃せないと思うんですよね!何故かって?
紅白歌合戦っていう番組は基本的に生放送ですよね!つまり、永ちゃんが
大晦日に…
生放送で…
語って…
歌って…
パフォーマンスをする
とんでもないことをやってくれそうですよね!
矢沢さんほどの大物になれば、自身のプロモーションのため!という意味合いは少ないんじゃないかと思うんです。さらにNHKからしても「出演を依頼する」という立場のはずだから、きっとアーティスト側の意向や矢沢さんの思いがとても大きく反映されると思うんです!
つまり…
NHKに遠慮なんかしないで、自分の言葉で
思いっきりロックンロールなことしてくれるんじゃないのかな?
って期待しちゃうんですよね!
若いアーティストが悪目立ちするために無茶なパフォーマンスをして「NHK出禁!!」みたいなオチになった事が今まで何度もありましたが、矢沢さんほどになればそんな無茶なパフォーマンスをしなくてもきっと大人の貫禄ってやつを見せつけてくれるような気がするんですよね!
で、NHKホールにいる観客がめちゃくちゃ盛り上がる!
そんな絵面が見られるんじゃないか?と考えたら本当に楽しみなんですよ!
会場は矢沢さんのファンばかりではないだろうけれど、こんな絵面になったら面白いでしょうね〜!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
少々偏った視点だったかもしれませんが、見る人によってはこんな見方もあるんだという事で何かの参考にしていただけたら幸いです!
個人的には永ちゃんが時々発する
「ワッケンロー!」
(Rock’nRoll!ってのを永ちゃんが言うとこう聞こえる)
ていうのを年末に聞けたら、来たる2020年も良い年になるんじゃないかな?なんて気がしています!
今から紅白楽しみっス!