Contents
ギターケースってどんな種類があるの?
ギターを手にしたそこのあなた!嬉しくて夜も眠れないことでしょう
念願のマイギターを手にして、寝る間も惜しんで練習をして…
そしたら…
- 練習の成果を気になるあの子に聴かせたいなぁ…
- ギターパートは完コピしたから次はバンドで合わせたいなぁ…
- 1ヶ月みっちり練習した超絶ソロを是非ともスタジオで爆音で演奏したいなぁ…
なんて次なる目標や野望がふつふつと湧いてきますよね!
そんな気持ちが湧いてきたら行動あるのみ!
家に閉じこもっていないで、早速自慢のマイギターを持ってお出かけしたくなりますよね!
しかし…
安全な家の中とは違って、外の世界にはマイギターを脅かすありとあらゆる恐怖が待ち受けているのです
- 突然雨が降ってきたり
- 電車の中の人混みで押しつぶされそうになったり
- 何かの弾みでギターを落下させてしまったり
考えただけでも恐ろしいですね!
そんな時に大事なマイギターを守ってくれるのがギターケースというやつです
ギタリストの強い味方、ギターケースですが色んな種類があります!
目的や用途、予算に応じて自分に合ったものを選ぶとよいでしょう!
まずはどんな種類のケースがあるのかを紹介していきます
ソフトケース
ギターを購入した際に付属してくることもあるソフトケース
ナイロンで作られたシンプルなケースで、とにかく軽くて安価なのが特徴です!
「ギターを保護する」という観点から考えると物足りないのですが、ソフトケースがあれば最低限の雨風は防ぐことができます!映画ラ・バンバのリッチーヴァレンスのように「ギターをケースに入れずに外出しなければいけない」という事態は免れるでしょう!
ギグバック
次に紹介するのはギグバックです!
筆者が中高生の頃にはこういう名称のケースが無かったように思うのですが、時代の流れでしょうか… ナイロン製のものが多いのですが、緩衝材が入っているので周りの衝撃からギターを守ってくれます!
重量もさほど重くなくリュックの様に背負うことができるものもあります。ポケットもたくさんついていたり収納も充実しているので、徒歩や自転車などで移動するにはとても便利なケースです
セミハードケース
- ちょっと頑張ってお高いギターを買ったあなたのために
- ソフトケースやギグバックでは心もとないなぁ…というあなたのために
安心してください、守りますよという安心感を与えてくれるセミハードケース
樹脂製の物が多く、ギグバックよりさらに耐久性に優れた作りになっています!
値段もそれ相応の物が多く、かさばるのが難点だと言えますが大事なギターを傷つけずに運びたいという方にはオススメです!
ハードケース
そして最後に行き着くのはやはりハードケースですね!
そもそもギターって繊細な木製の楽器なので、できるならこれぐらい頑丈なケースで持ち運びするのが理想だと言えるでしょう!
でも…
何せ重いんですわ、ハードケース
筆者がその昔レコーディングのため都内を移動した時のこと…
- 市ヶ谷から有楽町線に乗って永田町
- 永田町から半蔵門線に乗って渋谷
- 渋谷から東横線に乗って自由が丘
というルートをギターのハードケースとエフェクターボードを持って移動したんですが
マジで死ぬかと思いました!
すぐに渋谷の楽器屋さんにギグバックを買いに行きました(笑)
徒歩で持って歩くのも悪いとは言いませんが、車があった方が持ち運びには便利でしょう!
スポンサードリンク
おすすめブランドは?
RITTER (リッター)
ギグバックの定番と言えばRITTERでしょう!
筆者も知らなかったのですが、元々はイギリスのアウトドアバッグなんかを作っているブランドらしいです!
そんじょそこらのギグバックよりも作りがしっかりしています。ネック部分からボディ部分に到るまで緩衝材がしっかりと詰められて耐久性もバッチリ!ナイロン製なので軽く、ほとんどの商品がリュックの様に背負えるようになっています!
SKB (エスケービー)
ソフトケースからハードケースまで、ありとあらゆるギターケースを取り扱ってるSKB
ギターケースだけではなくPA用機材のケース、ギター以外の楽器のケース(バイオリン、ドラムセット等)さらには軍事、工業、医療に至るまであらゆるケースを取り扱っているブランドです!
ケース業界の大御所なんですね!
筆者がオススメしたいのはSKBのハードケース、頑丈で軽いんです!
ハードケースの良い部分は残しつつデメリットを最小限に抑えた秀逸なケースなんですよ!
筆者もメインギターはSKBのケースに入れて十数年使用しています、移動するのにも持ち運ぶのにも便利!とても重宝していますよ!
CHUMS (チャムス)
ペンギンのマークでおなじみ
アパレルブランドのCHUMSもギターケースをリリースしているって知っていましたか?
今までのギターケースの概念を覆すようなカラーリングが特徴ですよね!やっぱりデザイナーさんがデザインしているんでしょうか?とってもオシャレですよね!
人とは違ったケースが欲しい人、とにかく目立ちたい人、ギターや衣装だけではなくケースでも自己主張したい方にオススメのブランドです!
Fender (フェンダー)
最後に紹介するのは、もはや説明不要のFender
Fenderのギターケースって定番なんだけれど、やっぱりギタリスト的にはいつかはFenderのツイードのハードケース持ちたいよなぁという憧れがあるんですよね!
Fenderのギターを購入する時、グレードによって付属のハードケースの種類が変わるんです!
USAの上位機種にはツイードのハードケース、さらに上位機種のカスタムショップには専用のハードケースが付属してきたりします
こういうのってギタリスト的にはたまらない要素ですよね
ライブハウスとかレコーディングスタジオにこれみよがしに持っていくと
お!新しいギター?カスタムショップだね!
なんて言われたいというだけのために日夜働いて高価なギターを買ったりするんですから(笑)
もちろんケースとしての機能は言うまでもなく頑丈で高品質ですよ!
ただ…
やっぱり重たいですけれどね!
まとめ
色々なギターケースの種類・ブランドをここまで紹介してきましたが
それぞれにメリットやデメリットがありますよね!
まずは目的と予算、そして自分が移動する時の手段などトータルで考えれば自ずとどのギターケースを選べば良いかというのが見えてくるかと思います
と、いう風にマジメに選ぶのも1つの方法ですし
例えばギグバックを選ぶ時に…
俺はフェンダーのツイードのアンプを使っているし、やっぱりツイード風のケースがいいんだよな
なんて思うことがあるかもしれません!
だったら機能性云々よりも見た目重視でフェンダーのギグバックを選ぶ
というのもとても良い選択肢だと筆者は思います!
大好きなギターを
大好きなギターケースに入れて
さらにオシャレなんかして
俺ってギタリストなんだぜ!って自慢気に街を歩くのも悪くないと思いますよ!
(痛いヤツだって思われるかもしれませんが、気にしたら負けです)
この記事があなたのギターケース選びの参考になれば幸いです!
最後まで読んでいただいたありがとうございいました