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ギターストラップ
念願のマイギターを購入して、寝る間も惜しんで練習をして…
お気に入りの曲を遂に完コピ!
ライブハウスデビューのその日も近いな…と燃えているそこの貴方へ!
ギターストラップ持ってますか?
「ギターストラップ?ちゃんと持ってるよ!」
「まぁ家で練習する時はギターを抱えて座って練習しているけれどね!」
というそこの貴方へ!
ギターストラップを実際につけて、立って演奏したことありますか?
ギターを始めて間もない人にありがちな罠がありまして…
座ってギターを弾いた時とストラップをつけて立って弾いた時の感覚が全然違う!
ということがあるんです!
ギターは立って弾くための楽器だと決まっているわけではないのですが、ごく一般的なロックやポップスのバンドに関して言うなればライブハウス等で立って演奏する機会が圧倒的に多いと言っても良いでしょう!
ギターを立って演奏する時に欠かせないのがギターストラップ
「何だよ!たかがストラップかよ!」と侮ってはいけません!
たかがストラップ、されどストラップ
色々な素材の商品が世に出回っています!実際に楽器と組み合わせて使用するものなのでギターの弾き心地、ステージ上での動きやすさに直結してくる大事な要素なんです
もっと言えばギターのサウンドにも影響を及ぼす要素だってあるんです
もう一度言いましょう
たかがストラップ、されどストラップ
ギタリストである筆者が、色々な視点からギターストラップについて解説していこうと思います!
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どんな素材があるの?選ぶ時のポイントは?
ギターストラップにも色々な種類や価格帯のものがあります!
ざっくり言うとピンキリなんです!
ストラップに関して言えば
- 安いものに関してはそれなりの品質のものが多く
- 高いものに関しては良い品質のものが多い
と言っていいかもしれません
楽器の重さ(負荷)が全てストラップにかかることになるので
安いものは壊れやすく、高いものは耐久性に優れていると言っていいでしょう
しかし高い物を買ったからと言って永久に使えるわけでもなくデメリットだってあるので
これは筆者の考え方ですが、ギターストラップは消耗品だと考えるのも1つかもしれないですね!
ギターストラップの素材について紹介してきます!
ポリプロピレン
1番安く購入できるのがコイツです!ポリストラップなんて呼称もあったりしますね!
500円〜2000円ぐらいなので気軽に買えますよね!
安いからといってメリットが全然ないわけではありません
カラーバリエーションが豊富なのであの色もこの色も!とオシャレ感覚で色々試すことができちゃいます!
「シンプルだから」と言う理由で使用しているプロのアーティストだってたくさんいるんです!
コットン
天然素材、コットンを使ったストラップもあります!
そのまんまなんですが「綿」なんでデザイン的に優しい感じですよね
1000円〜3000円ぐらいの価格帯のものが多いです
肩へのフィット感や、使いやすさに秀でたコットンのストラップ
目立たなくていい!実用性重視だ!
という方にオススメの素材なのかもしれませんね
ナイロン
最も世の中に出回っているのがナイロン製のギターストラップかもしれません!
- ナイロンなので加工しやすくて丈夫
- 奇抜デザインのものも多く、価格帯も様々
なので予算に余裕のある方はナイロンのストラップの中からお気に入りを探してみてはいかがでしょうか?
長持ちするし、奇抜なデザインのものを選んでステージ上で他のギタリストより目立っちゃうことだってできるでしょう!
レザー
最後に紹介するのはレザー、いわゆる革製品です!
5000円ぐらいのものから数万円するものまでありますが、やっぱり耐久性と使用感は抜群!
革ならではの特性で、経年変化してアジの出たストラップなんかは何とも言えないカッコよさがありますよね!
少しお高めのモノが多いのは否めませんが
もし一生モノのギターを手に入れたりした時なんかは合わせて革のストラップを選んで一緒に使い続けてやったりするのもいいかもしれません
たまになんですが革に着色してあった場合、汗が滲んで洋服にその色がついてしまうようなトラブルが起こることもあります!
定番ブランドを紹介!こんな変わり種も!
アーニーボール
ド定番ですね!アーニーボール
- 安い
- シンプル
- カラーバリエーションが豊富
迷ったらコレにしておけば間違いないと思います!
カラーだってオモシロい色があって、個性的なアーティストがあえてアーニーボールを選んで使っているケースだってありますから
安かろう悪かろうというブランドでは決してありませんよ!
フェンダー
これもまたド定番フェンダーのギターストラップ
おそらく世界中で1番使われているんじゃないかってぐらいポピュラーなストラップです
- ナイロン製で丈夫
- デザインはおなじみでハズレなし
といったところでしょうか
ナイロン製なので重いギターと組み合わせた時、滑りやすいのが唯一のデメリットかもしれません
LEVY’S(レヴィース)
高品質で低価格なトコロが売りのLEVY’S(レヴィース)はカナダのブランドです!
色々な素材のストラップがあるんですけれど
シンプルで低価格なレザーのストラップはとてもコストパフォーマンスに優れています
何と言っても他のブランドであれば1万円を超えてしまいそうなクオリティのレザーストラップを求めやすい価格で手に入れることができるのが魅力の1つです!
だからといって決して粗悪なストラップではないですよ!
- しっかりとした作り
- 飽きのこないデザイン
予算に余裕があればオススメできるブランドの1つです!
こんな変わり種も!
音符ストラップ
弾丸ストラップ
スタッズ付きのストラップ
世の中にはこんなにも派手なストラップが存在するんですね!
これらのストラップはそれぞれ
- 音符ストラップ → ブルース系のミュージシャン
- 弾丸ストラップ → ハードロック系のミュージシャン
- スタッズ付きのストラップ → パンク系のミュージシャン
といったようにあるジャンルのミュージシャンが好んで使用しているデザインのストラップなんです
個性的なミュージシャンほど、ステージで目立つために独特なデザインのストラップをチョイスする傾向があるんですがジャンルによって好みが分かれてくるようです!
なのでこれらのストラップをつけていたら
「ははーん!あいつはパンク系の音楽が好きなんだなぁ」
と、いう風に見てもらうこともできるんですね
ギターストラップもファッションの1部ということでしょうか
ちなみにブルース系の音楽が好きな筆者は音符ストラップを使用していたんですが、観に来てくれた女性のお客さんから「可愛い」と言われたことを鮮明に覚えています
筆者としては「シブいデザインだ」と感じていたのですが
人それぞれ見え方や感じ方は違うもんなんだなぁと思ったものです!
まとめ
さて、ここまでギターストラップの種類やブランドについて紹介してきましたが
基本的にギターストラップというのは楽器を立って演奏するためのツールなので、しっかりとした作りの物を選ぶべきだと言えるでしょう!
例えどんなにデザインが優れていても、ライブの時にギターの重さに耐えかねてギターが落下してしまうようではギターストラップを使用している意味がありません
また肩にしっかりフィットしてくれる物もあれば滑りやすい物もあるのでこれはギターの形状に応じて選ぶのが良いと思います
ギターの形状によっては
立って持った時に「ヘッド部分が下がってしまう」という特殊な形状のギターも存在します
そんな時は「丈夫で滑りにくい革のストラップを選ぶ」というように対策を練ることも重要になってきます!
ここまで、非常に長くなりましたが以上の点を参考に自分にあったストラップを選んでより快適なギターライフを送るための参考になればと思います!
最後まで読んでくださってありがとうございました!