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テレキャスター  TELECASTER

フェンダーが誇る、ソリッドギターの元祖とも言えるテレキャスター

1949年にその原型であるブロードキャスターが世に出て以来、世界中のギタリストに愛され続けているエレキギターの「ド定番」です!

スペックのマイナーチェンジこそあるものの、ほとんど姿を変えずに今でも第一線で使われ続けているテレキャスターの魅力って一体何なんでしょう?

 

 

サスティーンの少ない無骨なサウンド?

 

 

シンプルで無駄のないルックス?

 

 

使い勝手の良さ?

 

 

 

 

全て該当します!

 

 

 

1949年に初めて発表されてから基本的なスペックが余り変化していないということは

作りも、使われているパーツも、ピックアップも、木材も

とてもシンプルかつ合理的であるということが言えます!

 

ギタリストの心を捉えて離さないテレキャスターの基本的なスペックやサウンドの特徴を紹介しつつ「テレキャスなギタリスト」達を紹介していきたいと思います!

使用されている木材は?サウンドの特徴も紹介!

テレキャスと聞いてまず思い浮かべるのが

画像のようなモデルだと思います

  • ボディにはアッシュ材を使用
  • フロントとリアにシングルコイルピックアップを1つずつ
  • フラットトップ・ソリッドボディ
  • ボルトオン構造のジョイント
  • メイプル指板のネック

と、いうのが基本的なスペックになるんですが…

何やら呪文のような単語が並んでしまうので解説していきましょう!

 

まずは基本となる木材なんですが、基本的にはアッシュ材が使われています…

年代によっては、よりマイルドな音色のでるアルダー材(ストラトなんかに使われています)が使われている個体もありますが

これぞテレキャス!というサウンドを求めるのであればやっぱりアッシュ材のものを選ぶのが良いでしょう!と言うのも、テレキャスサウンドの「美味しい部分」というのはアッシュ材を使用することによって得られる高音域と低音域だからという理由からです

同じフェンダーの代表格であるストラトでは出すことができない低音域が出ることがテレキャスの特徴です!バンドアンサンブルの中でも広い音域をかバーできるので、少ない編成のバンドでもリスナーに十分な「音のカタマリ」を提供することができます!

 

ざっくり言うと「パンチのある野太くてギラギラしたサウンド」が出せるってことです(笑)

 

あまりにも極端な表現をしてしまったんですが

「パンチのある野太くてギラギラしたサウンド」

ってなかなか出せないんですよ!

 

例えば、いかにもゴツい音が出そうなこんなギターがあるんですが

それはそれはパワーのある「太い」音が出るんですけれど…

テレキャスみたいな高音域は決して出ません

 

つまりテレキャスってソリッドボディ(ボデイが空洞になっていない)のエレキギターが出回っていない時代に、大量生産するためにシンプルに作成されたのが始まりなんですが

その結果とても素晴らしい音が出るギターができちゃった!

というギターなんだと筆者は認識しています

 

時代が進むにつれ色々な技術やテクノロジーを駆使して、それはそれは色々なエレキギターが世の中に出回っているんですが

  • 唯一無二のサウンド
  • ギタリスト好みのサウンド
  • 色々なジャンルに使うことができる汎用性の高いサウンド

 

理想的な音が出る素晴らしいギターが1949年は既に存在していた!ということなんですね!

 

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使用ギタリストを紹介!

そんなテレキャスターを愛用しているギタリストは世界中に星の数ほどいるわけなんですが、シンプルなサウンドであるが故に職人気質のギタリストに愛用される傾向があります!

そしてその「テレキャス使い」達はギタリスト界隈でめっちゃリスペクトされるんです!

 

先ほど「パンチのある野太くてギラギラしたサウンド」と言う表現を使いましたが

  • パンチがある音であるが故、ミスも目立つし
  • 野太い音であるが故、ステージ上でコントロールするのが難しいし
  • ギラギラした音であるが故、大きな音だと耳障りになってしまう可能性もあるし

 

使用するギタリストの技量が問われるギターであるとも言えるでしょう!

 

つまり…

 

そんなテレキャスターをトレードマークにしているギタリストはプロ中のプロなんです!

アベフトシ

惜しくも亡くなってしまった元ミッシェルガンエレファントのアベフトシ

近年稀に見る日本人のギターヒーローでした!

ウィルコ・ジョンソンやミック・グリーンに影響を受けたそのテレキャスサウンド、まるでマシンガンのようなカッティングが彼のプレイの最大の特徴でした!

 

彼のサウンドを聴いた途端

「あ、テレキャスだね!カッコイイ」

と判別できるぐらいテレキャスターの「美味しい」サウンドを前面に出すことができる数少ないロックギタリストの1人です

スティーブ・クロッパー

Booker T. & The MG’s のギタリストにしてSTAXレーベルのスタジオミュージシャンとして名高いスティーブ・クロッパーもテレキャスサウンドをトレードマークにしていました!

日本の若い世代の間ではあまり馴染みのないギタリストかもしれませんが、世界的にはとても評価の高いギタリストなんですよ!

本当にこれでもかと言うぐらいサスティーンのない、シンプルな音とプレイが特徴なんですが

とても素朴でブルージーなフレーズはテレキャスターの音を最大限に生かした秀逸なプレイだと言えるでしょう!

キース・リチャーズ

世界のテレキャスター代表ギタリストと言えばご存知キース・リチャーズ

筆者が一言でキースを表現するとすれば「手抜きの天才」だと言えるでしょう!

  • シンプルなテレキャスサウンド
  • ギターの弦を1本省く
  • オープンチューニング
  • リフ中心のプレイ

 

「ギターを弾く技術」だけにフォーカスすれば、決して上手なギタリストではありません

 

でも…

 

世界一のロックギタリストです!断言できます!

 

テレキャスとキースの共通点は1つ

「無駄がない」この1点につきるでしょう!

ジミー・ペイジ

レスポールを使用している印象の強いジミー・ペイジですが

ヤードバーズ時代はもちろんのことレッドツェッペリンが活動を開始してからもちょくちょくテレキャスを使っていたみたいですね!

 

有名な「天国への階段」もテレキャスターを使ってレコーディングされたんですよ!

 

4ピースのロックバンドにおいてはジミー・ペイジのようにテレキャスやレスポールのような野太い音の出るギターが重宝されます

シンプルなロックンロールを基調とするアレンジが得意だったジミー・ペイジ

直感的だったのか計算されていたのか定かではありませんがロックバンドの特徴を最大限生かすことができるギターをチョイスしていたのは間違いありません

その中にはテレキャスターもしっかりと入っていたんですね!

まとめ

テレキャスターの特徴と、使用しているギタリストをここまでで検証してきましたが

そこから見えてきたものは「シンプル・イズ・ベスト」という言葉だと筆者は思います!

 

エレキギター草創期に出来たギターであるが故に作りもシンプルで、且つ大量生産するために考え方によっては「手抜き」とも言えるボルトオンネッやソリッドボディの採用

 

「あえて力を抜いたら良い結果が生まれた」ということを指し示すギターなんだと思います

 

使用しているギタリスト達のプレイも至ってシンプル

早弾きをするわけではなく、派手なフレーズや豪華なサウンド作りをしているわけでもなく

リスナーに分かりやすいサウンドとフレーズを提供しているプレイヤーばかりです

 

  • アレンジを徹底的に検証して
  • 重箱の隅を突くようにキメ細かな音作りをして
  • 何から何まで計算をしつくして

 

さぞかし最高の楽曲ができただろう!と思っていたものの

全然面白くない曲がそこにポツンと転がっていた

ということを筆者もバンド活動をしている中でよく経験しました!

 

作り込むだけでもダメで、閃めきだけでもダメですが

「直感と偶然から生まれ落ちてくるモノ」の大事さをテレキャスターとそれを使っているギタリスト達から学ぶことができると思います!

 

もう1度言いましょう

 

「シンプルイズベスト」というこの言葉こそ

テレキャスターというギターの最大の魅力であり特徴だと筆者は考えます!

最後まで読んでいただいてありがとうございました!



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