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Gibson SG

Gibsonと言えばレスポール…と思っているそこのあなた!いやいやいやいや、レスポールだけではないですよ!他にも素晴らしいギターありますよ!

1961年にレスポールの後継機種として生まれたSG

本当に素晴らしいギターだと思います

 

で、そんなSGを愛用しているギタリストって世界中にいるわけなんですが…

何だか…

この人達…

 

 

めっちゃ濃くないですか?

 

 

SGというギターには、濃いキャラクターのギタリストを引き寄せる秘密でもあるのでしょうか?

気になりませんか?

 

何を隠そう、筆者もSGを使用していましたのでその特徴や魅力が手に取るように分かります!SGのスペックやサウンドの特徴、隠された魅力まで徹底的に紹介していこうと思います!

 

最後までお付き合いくださいね!

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基本スペックを紹介その特徴や魅力の秘密は?

このSGというギターは1961年に発表されたので60年代に大活躍したロックバンドのギタリストたちに愛用されることになります!

それまでギブソンの代表機種として世に出回っていたレスポールですが…

1960年代初頭に、フェンダーのストラトキャスターに押されてレスポールの人気に陰りが見え始めた頃、2代目レスポールとして開発されたのがSGの始まりなんです(発売された当時はレスポールとして売りに出されていたんですよ)

ピックアップの配置はレスポールと同じ!フロントとリアにハムバッキングタイプを搭載しています…が、レスポールとSGの最大の違いは使われている木材が違うということなんです

厳密に言うとレスポールのボディにはトップにメイプル材、バックにマホガニー材、というように異なる2つの木材を組合わせて作られています

これに対して、SGのボディに使われているのはマホガニー材のみなんです

「だから何なんだ!」と言われそうなので説明しましょう

レスポールのボディには2つの木材が使われているので単純に重いんです。使われている木材の量が多いですからね!その分、弦の振動を多く伝えてくれるのでボリュームが大きくなります。バックに使われているマホガニー材は音が広がっていくような特性を持っているのですがトップのメイプル材が広がっていく音をぎゅっと引き締めるような特性を持っています

これによってレスポールは豊かな低音域と伸びやかな高音域を持ったまとまりのあるサウンドが出るようになっているんです

これに対しSGのボディはマホガニーのみの1ピース

ここまで言えばピンとくる方もいるかもしれませんが、マホガニー材のみのSGのボディの振動によって出てくる音はメチャクチャ暴れるんです!暴れまくるんです!

メイプル材が使われていない分伸びやかな高音域が出ないのですが、その分中低音域がこれでもかと幅をきかせて出てくるのでとても荒っぽいサウンドになるんです。その上、使われている木材の量が少ないのでギター自体がとても軽い仕上がりになります(作りがシンプルな分、お値段も若干安くなります)どちらも一長一短ですが、SGの最大の特徴にして最大の武器は暴れまくるサウンド!この一言に尽きるでしょう!

折しもSGが世に出た1960年代は多くの伝説的ロックバンドが生まれた時代、そんな時代背景も手伝ったのか、ワイルドなサウンドに魅了された多くのロックギタリストがSGを使うようになっていったんでしょうね!

SG使用ギタリストを紹介!個性派ギタリストが多い!

アンガス・ヤング(AC/DC)

SGを語る上でこの人を紹介しないわけにはいかないでしょう、AC/DCのリードギタリストアンガス・ヤング大先生です!

もはや説明不要のロック・アイコンですよね、SG+マーシャルアンプの組合わせで作られる不滅のロックサウンドは全世界のロックギタリストのお手本だと言っても過言ではありません。AC/DCはギタリストが2人いるので、リードを担当しているアンガスのサウンドはとてもシンプル。他の全音域をバンドがカバーしているので、SGの最大の特徴である中音域がこれでもかとアンサンブルの中で暴れます

本能的に自分が持つべきギターを分かっていたんでしょうかね、この人。永遠に語り継がれるであろう世界代表のSG使いです!

ピート・タウンゼント(The Who)

初期はリッケンバッカー、後期はレスポールを使用しているイメージの強いピート・タウンゼントもSGを使用していました。ワイト島ライブでは真っ白なツナギを着て赤いSGを使っていたのでとてもギターが映えていました!例によってSGに頭突きをしてみたりステージに叩きつけていたりしましたがどうやらギターを破壊するには至らなかったようですね(笑)

The Whoがモッズ系のサウンドから狂気のようなサウンドへ移行する時期にピートがSGを使っていたような印象を受けます。ハムバッキングタイプのピックアップを使っているので大音量を出した時にハウリングしまくっていたと思うのですが、そのハウリングさえもThe Whoの荒々しさを際立たせる要因の一つになっていたかもしれません

セイジ(ギターウルフ)

日本を代表するロックバンド、ギターウルフのセイジもSGをずっと使っています。アンガス・ヤングが世界代表のSG使いだとすれば、セイジは日本代表のSG使いだと筆者は思います

もはやこの人に関しては「中音域が…」と言うような細かい説明は全く必要がないですね。「爆音」と言う言葉がこの人ほどしっくりくるギタリストが他にいないような気がします

SGは大音量で鳴らしてハウリングさせてもとキンキンしすぎず「フォーン」というまるで煙が立つような音の塊が前面に押し出されてくるような感じになります。こんな使い方をするのは全世界でセイジただ1人かもしれません。筆者はかつてHey Hey Heyという音楽番組でSGを大音量で鳴らしながら「フジテレビベイベー」と絶叫していた彼を見た時のインパクトを忘れることができません!

和嶋慎治(人間椅子)

最後に紹介するのは、これまた日本の個性的なロックバンド人間椅子のギターボーカル和嶋慎治さんです。ヘヴィメタルなのかプログレなのか、重厚なサウンドに乗せて津軽弁でラップのようにたたみかけるそのスタイルは唯一無二。実際ライブで見たことあるんですが、会場には本当に妖気が漂っているんじゃないかと錯覚してしまうぐらい恐ろしい空間を作り出すことができる人達です。

そんな和嶋さんもSGを愛用しているんですが、あの怨念のこもったようなサウンドは絶対にこの人にしか作れないだろうなといつも感じさせられます。理屈っぽく言えばSGの最大の特徴である中低音域に和のテイストをブレンドすることによって独特の雰囲気を作っているのでしょうが…

この人の場合、それとは別にやはりオカルト的な要素があるんじゃないか?と思ってしまうぐらい、とてもとても重たいサウンドが印象的です

まとめ

SGの魅力とは一体何なのか?一言では言い表せないのですが、敢えて理屈っぽく表現するとすれば暴れる中低音域が特徴の荒々しいサウンドと言ったところでしょうか?

そう考えてみると、他の人とは違うサウンドを求めて一癖も二癖もある個性的なギタリストがSGを手に取る理由が何となく分かるような気がします。時が流れてその時代に合うようなサウンドというのは移ろい行くものですがSGが持っている特徴は普遍的にロックギタリストの心を捉えて離さないモノだと筆者は思います!

反体制の象徴として、内に秘めた狂気を表現するため

SGって本当に素晴らしいギターですね!

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました



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