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Marshall (マーシャル)

エレキギターを弾いたことがある方なら、1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

イギリスが誇るギターアンプ界の王様、もはや「ギターアンプを作るメーカー」という枠を飛び越えてロックンロールの必須アイテムの1つと言っても過言ではありません

1960年にジム・マーシャルによって開発されて以来、世界中の様々なギタリストに使用され続け、そのサウンドはもちろんの事、堂々とした存在感でステージに設置されていれば「我々のバンドはロックバンドです」と言えちゃうぐらい

ロックサウンドの歴史を作り上げてきたアンプだと言えるでしょう。

そんなマーシャルアンプのオススメ機種を筆者の「独断と偏見」を交えながら紹介してその魅力に迫っていきたいと思います。

Marhallの壁

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古今東西、昔からロックギタリストの背中にはどどーんとマーシャルアンプがそびえ立っているイメージがありますよね!

現在のようにPAシステムが進化していなかった頃には大きな音を出すためにアンプを積み重ねて、そこから実際に音を出していた時期があったようです。

テクノロジーの進化した現代ではワット数の少ない小さなアンプであっても様々な技術を駆使して音をステージ上でモニターすることができるし、マイクで拾った原音をスピーカーから出すことによって大きな会場でたくさんの人にギターのサウンドを届けることができるようになりました。

 

なのに…

見てください!これ

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これがいわゆるマーシャルの壁というやつです。

人生の壁はぶつかってしまうと乗り越えるまでが大変ですが

マーシャルの壁に関しては高ければ高いほど見ている人やギタリストのテンションが上がります!

ワット数の大きなマーシャルのヘッドを実際にキャビネットに繋いで全部音を鳴らしたら、ドラムやベースの音はおろか大切なヴォーカルまで聞こえなくなってしまいます…

 

こんなにアンプを積み上げるメリットとは何なのでしょうか?

 

本当か嘘かは知りませんが、筆者の知人はかつて日比谷野外大音楽堂のステージにマーシャルを3段積みにしてベースを繋いでフルテンで音を出したらその音圧で吹っ飛んでしまったという逸話を聞いたことがあります。

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でマーティが吹っ飛んだようなことが現実に起こっていたんでしょうか?

 

話がそれましたが…

こんなにマーシャルのアンプを積み上げてみたところで音楽的な視点で考えると

実は何の意味もないのです! むしろ…

  • 他の音を邪魔してアンサンブルもへったくれもあったもんじゃないし
  • お客さんにもギターの音しか聞こえなくなってしまうし
  • アンプやキャビネットは重いので運ぶのが大変だし

百害あって一利なしじゃねーかよ?

いやいや、何のメリットもなければ21世紀にもなって大の大人がこんな非効率なことをやり続けるわけがありません。

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Marshallの真の魅力

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この画像を見てください!

スキンヘッドのギタリストが「いかつい」ギターを構えてマーシャルの壁の前で大股開きでギターを弾いていますね!

腕にタトゥー・革パン、とっても強そうです。街ですれ違ったら思わず目をそらしてしまいそうです。

 

続けてこの画像を見てください

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ヒッピー風のフォークシンガーがアコギを持って立っていますね!アコギなのでマーシャルを使う必要がないのでアンプはありません。

そんなに強そうには見えませんよね

(ある意味、街ですれ違ったら目をそらしてしまいそうです…)

 

この2人のギタリストを見比べて何か思うことはありませんか?

マーシャルの壁の前に立っているギタリストは何だか強そうに見えませんか?

 

どちらが良いとか悪いとか言うわけではありません!

マーシャルアンプを使っているギタリストは「強そうに見えるんです」

 

その昔「不良の音楽」だったロックミュージックの持っているダイナミズムをそのまま受け継いでいるんです。

 

学生時代を思い出してください、ちょっとコワモテの男子は自己主張をするために制服を改造したりヤンチャな髪型をしてみたりしていませんでしたか?

それと同じ原理で、マーシャルはギタリストが自己主張するためのパワーアップアイテムの1つなんです。

もはや理屈では語りきれないところがありますが

こういう抽象的な魅力と、さらに音を出す機械としての両面を兼ね備えたアンプだということがマーシャルが支持され続けている大きな理由だと筆者は思います。

Marshallサウンドの特徴・使い方

前項までは実際の音とは関係のないことばかり説明してきましたが

では実際マーシャルアンプのサウンド面の特徴はどうなのでしょうか?

 

1960年に誕生して以来、大きな音を出すために開発され進化を遂げてきたMarshallのアンプは基本的に「大きな音を出した時」に真の力を発揮します。

ボリュームやゲインのツマミを右側に回せば回すほどマーシャル特有の濁ったようなウォームなサウンドが幅広いレンジで出るようになっています…

実際に使ったことがある方ならわかるかもしれませんが「めちゃくちゃデカい音」が出ます!

はっきり言って「うるさい」です。

大きな音で鳴らさないと本領を発揮しない

何とも不器用でワガママなアンプだと筆者は思います。

 

大きな音が出てしまうのでスタジオやステージで使う際にはとても使いにくく感じるギタリストもいるかもしれません(ジャンルにもよるかもしれませんね)

ですが、密閉されたレコーディングブースなのでフルテンで鳴らした時のマーシャルの音の輝きは想像を絶する素晴らしい音なんです!

昨今、いろんな歪みエフェクターでチマチマと音作りをするのが流行っていますがヴィンテージの100ワットのマーシャルをガンガンに歪ませた時のサウンドというのは言葉では説明できないほど豪華でふくよかな音がします。

自然に作ったオーバードライブサウンドは嫌味がなくそれでいて十分に歪んでいるのでパワフルさは他のエフェクターで作ったものと比べても全く遜色がありません

 

でも音は死ぬほどデカいですけれどね!

 

本当に本当に、不器用なアンプですね

 

でも

 

本当に本当に、素晴らしいアンプなんです

 

どこのスタジオにもマーシャルは1台は必ずと言っていいほど置いてありますが、実は玄人向けのアンプだと筆者は思っています。真の実力を引き出すためにはある程度の知識がないと使いづらいかもしれません…

と言うのは「音が小さい」と音のレンジが狭くマーシャルの良さの100分の1も出せないからなんです。

狭いスタジオの中で、比較的大きな音を必要としないポップスを演奏するバンドのギタリストにとってみたらあまりメリットがないアンプなのかもしれません。

そんな方のためにマスターボリュームを搭載した機種や、パワーアッテネータを使って小さな音でドライブサウンドを作り出すという手法もあるので

 

どうしてもマーシャルを使いたい!

マーシャルを使って、男らしいサウンドを出したい!

 

というそこのあなたは

まず一人でスタジオに入って爆音でギターを鳴らしてみてください!

そしてマーシャルアンプの良さを体感した上で、その良さをバンドアンサンブルの中で活かすにはどうすれば良いかを考えるのが一番良い方法だと筆者は考えます。

 

マーシャルアンプは全世界のギタリストの、最強の武器になりうるアンプです。

是非とも使いこなせるようになってリスナーのハートを打ち抜くようなサウンド作り出してくださいね!



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